クランクケースカバー着けたど〜!

久々の更新になってしまいました(汗)
個人的な事情で遅れてしまい申し訳ありませんm(__)m
さて今回のお題はクランクケースカバーです。
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現在、数メーカーから発売されていますが、私が先日取り付けたのは最近日本に導入されたGBレーシング製(RC390/390DUKE対応)です。

一時期、R&G製を右側だけ着けていました(左が在庫切れだったのですよ)。
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R&G製は覆う面積が大きく、全体的にツルッとしていて転倒時には衝撃を逃しキレイに滑って行きそうなデザイン。

【R&G製品メーカー説明】
4mm厚ポリプロピレン(polypropylene)を用いた、R&Gエンジンケースカバーはとても強度が高く、吸湿性がなく、 耐薬品(酸、アルカリを含む)性に優れています。また汎用樹脂の中では最高の耐熱性を誇ります。 熱を持つエンジンケースの上から同梱のボルトで差し替えてご使用いただけます。損傷時には破損を防ぎ、 大きなダメージを防ぎます。 エンジンケース本体を保護し、損傷によるオイル漏れを防ぎます。 レースレギュレーションに基づき製作され、イギリススーパーバイクBSB、アメリカAMAレースの承認パーツです。

しかし反対側の入荷を待っているうちにGBレーシング製を知り、すぐに左右セットで入手できるということと、デザイン的にカッコ良く見えたこともあってGBレーシング製にしたのです。

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GBレーシング製は必要最小限のサイズで、表面に凹凸がありメカメカしい雰囲気になります。

【GBレーシング製品メーカー説明】
2輪の最高峰MotoGP、そしてSBKで有力チームにパーツを供給し、実際のレースでのクラッシュデータを元に、エンジンを衝撃から保護するマテリアルを開発し続けている実践主義のエンジンカバーメーカーです。
GBRacingのエンジンカバーは耐衝撃性に優れたガラス繊維配合率60%のエンジニアプラスチック(PA6)を原料とし強度は一般的なABS樹脂の10倍の強度を誇ります。それらは射出成型によって生産されており、転倒時に衝撃が多い部分は非常に厚みがあり、また負担が少ない部分は2mmと薄く設計されています。緻密な形状を維持したまま製品化されており各部の誤差が極めて少ないため、純正カバーの上からボルトオンで装着できます。

ちなみに左右セットの価格は
R&G製2万9,160円(税込・NEXXS調べ)
GBレーシング製3万3,480円(税込・モトサロン調べ)

販売店によっても価格差があるみたいですが、ややGBレーシング製の方が高いでしょうか。

本来の目的は転倒時にエンジンのダメージを最小限にするというモノですが、私のDUKE君のようにすでにカバーに傷が付いている場合は傷隠しとしても役立ちます。

これが
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こう
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う〜ん、ドレスアップ効果抜群(笑)

製品はこんな感じで届きます。
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取付自体は付属の長いボルトを使って固定するだけという簡単なものですが、ラベルの裏側が取付説明書になっていて取付位置締付けトルクなどが記載してあります。
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R&G製も同じなんですが、締め付けが緩いとオイルが漏れてくる可能性があるので取付時のトルク管理走行後の確認は定期的にしていました。

※私が使っているファイバーワークス製アンダーカウルには干渉せずに使えましたが、他社製のアンダーカウルはどうかわかりません。

DUKEには125/200/250/390RCには125/250/390とありますが、カバー類はすべて共通というわけではありません。
基本的に125200250390共通クランクケースですので、それぞれの間では互換性がある可能性が高いです。
またネイキッドのDUKEカウル付きのRCでも外装に干渉する可能性の有無から完全互換という訳ではないので、必ずメーカーの対応車種を確認してください!

<余談>
筑波サーキットで開催されたKTM 390カップのSTクラスに390DUKEのデモ車で出場した、ある凄腕ライダーは「コーナーでクランクケースカバーを擦っちゃう」と言っていました。え〜、と思って車両を見ると確かにカバーがガリガリに。
前後サスペンションがノーマルでバンク角が不足気味、というのも理由でしょうが、私はケースカバーを擦ることなんてありませんでしたよ…スゲェ人もいるもんだ(^^;

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