先日Twitterで情報を知り、実車確認してきたのでアップします!
16年モデルの390/250DUKE & RC390/250から左のクランクケースカバーが変わっています↓↓
(注:色補正しました。現物はほぼ同色です)
…わかりますか??
そう、突起の角度が変わっているんです!
言われるまで気付きませんでした。Twitterすげぇっすw
これはほぼ間違いなくバンク角対策と考えて良いでしょう。
変わったのはこの下の出っ張り部分です。
ここは深くバンクさせると接地してしまうため、激しいライディングをする人には悩みのタネ。なので角度の変更はサーキットなどでスポーツ走行する人にとって嬉しい改良点と言えます(^o^)
ちなみに私の390DUKEでは削れているところが2ヶ所ほどありますが、これは信号待ちで路肩をユルユル抜けていくとき、少し高めの縁石ブロックに擦ってしまい出来たもの。つまり角度の変更は街乗りでもメリットがあるということですね(笑)
※注意・1※
この情報は、あくまで個人が見られる範囲の現車で確認したものです。輸入車では必ずしも情報が一致しない事例があることをご了承ください。
現在、店頭にある新車の中にはまだ15年モデルと16年モデルがあるそうなので、必ずしも新車が改良されたカバーを装着しているとは限らないようです。
そうなると興味があるのは〜15年モデルに新しいケースカバーが着くのかということ。KTM川崎中央さんで確認したところ
新ケースカバーに旧コイルは取り付けられました。
コイルの品番は新/旧で異なっていましたが、違いは配線部のようです。取付角度が変わるので内部で配線の取り回しも変わり、下の画像のように配線が外部に出る部分にはさむゴムカバーの位置が異なるのです。
しかし、このゴムカバーは半固定状態。少し力を入れたら位置をずらせたので問題なさそうでした。
ちなみに新クランクケースカバーの価格は6,000円くらい。追加でいくつか細かい部品が数点必要となりますが、それも1,000円もかからないくらい。つまり7,000円ほど(工賃別)でバンク角が増える&縁石とのヒット率が低減するということです!
コイルはちょっとお高いみたいですが、交換しなければ上記の価格で収まるようです。
それならばと、私も近々交換しようと考えています(^^)
ただしデメリットもあります。
それは現在発売されているスライダーや2次カバー(クランクケースカバー)が装着できないということです。
【パワーパーツ・アルミスライダー】
見てわかる通り、どれも突起の位置が変わると装着できません。
恐らく近いうちに対策品が発売されるでしょうから、それを待ちましょう。
KTM 250/390CUPの開幕戦までに間に合うかなぁ…(^^;
★オマケ★
パワーユニットはほぼ同じと言われている2017年式・390DUKEの左クランクケースカバーも角度が変わっていますね〜☆
※注意・2※
車両の年式は「製造年」で表記される場合と「登録年」で書かれる場合があります。中古車などは登録年で表記されることもあるため、パーツを購入する際は現車を確認してから注文するようにすると間違いが減るかと思います。
「せっかく買ったのに着かねーじゃん」ってのは悲しいですからねぇ〜(^^;
横田様
まるで間違い探し状態の部分ですね(^^)
私はパワーパーツのクラッシュバーを装着していますが
バーの位置が突起の上を通過しているため深いバンクをすると
やはり削れることが予想されます!交換を私も考え中~!後、
写真ではケースのペイントも違うようですが?15年は青っぽいような~
☆宮もんさま
そうなんですよ! 私もTwitterの書き込み見るまで知りませんでした。またKTM乗りなど多くの人が知りませんでしたね〜(^^;
バンク角が増える改良は嬉しいです!
でもカバー類がつかなくなるのは困りまるので、ここで情報を流して少しでもお役に立てられればと。。。
色はほとんど同じだったように記憶しています。
画像での違いは撮影環境(カメラの違いや撮影場所が室内外かなど)の差でしょうか。
…記憶が曖昧なのでもう一度シッカリ見てきます(^^;
そのうち自分のヤツの交換レポート(まだやってもらってないけど)もアップしますね(^o^)