390DUKEでサーキット走行するときに気になる部分がありました。それはシートです。一生懸命走るとクッションの柔らかさが気になったのです。そこでファイバーワークスさんに純正シートと交換するタイプのFRPシートを作ってもらっちゃいました(^o^)
これが想像以上に具合が良かったんです(^^)
※製品化されてます!(2万2,000円・税抜)※2020年12月修正
なぜFRP製シートを作ってもらおうと思ったかというと、過去に知り合いのレーサーに乗せてもらったときの感じを覚えていたからです。
そのマシンはFRP製シングルシートだったので、お尻からダイレクトに車体の挙動が伝わってきて車体コントロールをしやすかったのです。そのうえ荷重もかけやすかった。
「シートにあんこ(シートスポンジ)がないとこんなに違うんだ」と目からウロコでした。
↑スモールRCにはパワーパーツでカッコいいFRPシングルシートが出ているんですけどねぇ〜。定価・3万9,707円(税込)
とはいえ、我が390DUKEは街乗りとサーキット走行を両立させようというワガママ仕様。改造して薄いラバーしかないシングルシートにしてしまうわけにはいかないのです。<ツーリングにいけなくなる(^^;
そこでいつもお世話になっているファイバーワークスさんに「何とかなりませんかねぇ〜」とご相談(他力本願w)。
そうして完成したのが、このFRPシートです!
↑内部は中空で強度はバッチリ!
※画像はファイバーワークスさんのFacebookより
シート上面の形状はノーマルと異なる、より体重移動しやすいカタチにしてもらいました。
定価は2万2,000円(税抜)※2020年12月修正
・125/200/250/390DUKE対応
・黒ゲルコート仕上げ
※ゴムブッシュ、カラーは付属しないので純正から移植するか購入する必要あり※2020年12月修正
装着はノーマルと交換するだけのボルトオン!
※スモールDUKEは少し個体差が大きめなので、一部削る必要があるかもです。
シートラバーは別に購入する必要があります。
有名なのはTZラバーですが、私はたまたま手元にあったマジカルレーシング製のもの(カワサキ車用だったかな?)を貼っつけています。
ナップスなどで売っている汎用シートスポンジ(キジマ)から切り出して使うのもアリですね(^o^)
実際にサーキットで使ってみた感覚は
「想像以上にイイじゃん、コレ!!!」
というもの。
形状を変えたので体を動かしやすい!
挙動がダイレクトに伝わってきて車体の動きを把握しやすいというのは想像通りでしたが、シートラバーと革ツナギの相性が良くフォームがピタッとキマるなどのメリットもありました。
レース経験者に座ってもらった時も「このシート、イイねぇ!」とお褒めの言葉を頂きました(^^)
今思えば、ノーマルシートの表皮は私の革ツナギだとちょっと滑りすぎる感じでした。体を動かす時は思った以上に動いてしまったり、コーナーリング中も落ち着きがなかったということにシートを変えてみて初めて気付きました(遅っww
これならものの数分で街乗りの純正シートからレース用に交換できます(^o^)
理想通りで大満足ですっ!
ファイバーワークスさん、ありがとうございます〜!