ワタクシの感想をお伝えします! ※長文デス※
最初に、以下の内容はあくまでも私個人が感じたコトです。
感覚的なもので、数値を測ったり、検証するなど高尚なことはしていません。念のためww
1)セルが軽く回る。
セルボタンを押した瞬間、ピストンやクランクが今までより早く回る(動く)印象になりました。必要以上に力を使わずに済んでいるような感じです。
2)アイドリング時の振動が柔らかくなった。
言葉では表現しにくいんだけど、アイドリング時の振動に混ざっていた「ガッガッ…」という雑音(?)がなくなり角が取れた感じ。とにかく内部の部品が抵抗なく動いている感じですね。
3)レスポンスが良くなった。
内部抵抗が減っているからかアクセルを開けたときの反応が良くなった印象です。
4)アクセルを開けると軽く吹け上がる。
これも内部抵抗が減った効果だと思うのですが、高回転まで気持よく吹け上がっていくようになった感じです。
5)低回転でのギクシャク感がなくなり、より低い回転数でも走れる印象。
390DUKEのエンジンは4スト単気筒ですが、高回転型ということもあり意外と低回転では粘りません。しかしバックプレッシャーバルブを取り付けるたあとは、通常より低い回転数でもエンジンが止まりにくくなった感じです。
6)エンジンブレーキの効きが柔らかくなり弱まる。
4スト単気筒はエンジンブレーキが強く効く部類なのですが、バックプレッシャーバルブを取り付けるとエンジン回転数の落ち方が緩やかになり、エンジンブレーキの効きがマイルドになりました。車速が一気にガクッと落ちるというより、スムーズに減速していく印象です。かといって、2ストほど効かなくなったわけではありません。イイ感じで減速していくのです(←わかりにくい!?
これは他社のものも含め、バックプレッシャーバルブ系のチューニングでは効果が期待できる現象と言われています(他社製のものを付けたことはありませんがww)。
バックプレッシャーバルブを取り付けることで、以上のような効果が得られました。(内部抵抗の低下による燃費向上も期待される効果と言われていますが、ワタシの場合は数値上で大きな変化は見られませんでした)
注意して欲しいのは、中には「比べてみればそう感じる」レベルのものも含まれているということです。簡単に言うと、過度に期待すると「こんなモン!?」と肩透かしを食うかもしれないということです。
なにせ数千円のパーツをホースの間に挟み込むだけですから、大枚はたいてエンジンチューンをしたものと同じような激変は期待しないでくださいww
しかし費用対効果で考えるとかなりプラスになると思っています。なんたって走っていて“おっ、気持ち良くなっているぞ!”と思えるシーンが多々あるのですから(^^)
サーキット走行でもコーナー進入時のエンブレがイイ感じで緩和されました〜(^^)
あ、ネット情報で「バルブ内部にわずかづつ蓄積されたオイルによってバルブ内のボールの動きが固着しブローバイガスの逃げ道がなくなり最悪ブローする」というデメリットがあると聞いたのですが、それに関しては今後確認していきたいと思います。
どのくらいの距離(期間)でそういう現象がおきるのか不明ですし、万一なったとしても定期的なクリーニングでクリアできると考えています。
個人的には390DUKEにKTM純正のバックプレッシャーバルブ取り付けは効果アリ!だと思っています!