※14年12月2日追記・事情が変わりました。情報追加→コチラ※
先日発表されたRC390。
390DUKEオーナーとして気になるのがマフラーです。
何せ390DUKEの日本仕様は↓↓こんな風↓↓になってしまっているのですから。
「しっぽ」がはえて、ちょっと残念な390DUKEマフラーエンド。
ちなみに125DUKE、200DUKEにはこのパイプはありません。
↑200DUKE
390DUKEも発売直前までアナウンスがなく、突然追加された姿に「せっかくのスタイリングが台無し!」と憤った方もいたとか。
ドゥカティのフラッグシップ「1199パニガーレ」も同様の理由で日本仕様には特別に別体サイレンサーが装備されました。
これも相当反感を買いましたねぇ。
これらは日本の騒音規制による影響です。
聞けば「測定をどの場所で行うか」ということで日本と欧州に差があるようなのです。
欧州は後輪を基準に機器を設置するのに対して、日本ではマフラーエンドを基準にするとか。
測定器はあらゆる音を拾いますから、排気音のみならずエンジンのメカニカル音も影響してきます。
つまり390DUKEや1199パニガーレは、測定位置をエンジンより遠ざけるためマフラーエンドを後方に伸ばしているのです。
(パニガーレは1199ccなのでエンジンのノイズも大きい。だからサイレンサーでさらに消音し、なおかつエンジンより遠くに出口をもっていきたいという理由があるのでしょう。ちなみにエンジンノイズを抑えるため、クラッチまわりにプラスチック製のカバーも追加されています)
そこで本題のRC390です。
このままアンダーカウルと一体になったスタイリッシュなデザインで発売されるのでしょうか?
結論から言うと「このまま」だそうです! ヤッタネ (^O^)/
理由は
・マフラーが390DUKEよりわずかに長い(測定位置が遠い)
・エンジンがカウルに隠れているので外に漏れるノイズが減っている
などなど。
良かった!
でも390DUKEオーナーとしては「こっちも何とかして欲しかった…」デスけどね〜(^^;