ユーザー車検体験記<基本編>

My 390DUKEユーザー車検体験記はじめます〜(^o^)
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まずは最初に車検の基本をサラッと。

250cc以上の小型二輪(126〜250cc未満は軽二輪と呼ぶ)は、2年ごと(新規登録時は3年)に車検を受ける必要があります。
車検「安全に走れるか」「公害を撒き散らさないか」などの観点でチェックされます。
車検の通し方には大きく分けて2つの方法があります。

■バイクショップへ依頼(一般的な方法)
<メリット>
・ショップに持ち込むだけでOK。
・プロの手で確実にメンテナンスし、通してもらえる。
<デメリット>
・整備費用や手数料がかかる。
・消耗品が比較的早く交換されることがある。
・バイクの状態を自分で把握できない可能性がある。

■自分で運輸支局に持ち込む(ユーザー車検)
<メリット>
・整備費用や手数料が浮く。
・自分で整備するのでバイクの状態を把握できる。
<デメリット>
・平日に行かなければいけない。
・落ちる可能性もある。
・整備に対して自己責任になる。

ザックリですが、こんな感じです。
そしてショップに依頼してもユーザー車検で通しても以下の金額は必ずかかります。

・自賠責保険(25ヶ月:14,010円 )
・重量税(3,800円)
・検査登録(400円 )
・審査証紙(1,300円 )
・用紙代(数十円)
————————————————
合計 19,510円(+数十円)…2016年11月現在

ショップに依頼すると、上記に消耗品などのパーツ代、交換工賃、検査場に持ち込む手数料などが加わります(ユーザー車検で浮くのはそのあたり)。

注意したいのは、タイヤブレーキパッドエンジンオイルブレーキフルードなどの消耗品は車検時に必ず交換しなければならないものではないということです。

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もちろん摩耗しているものは要交換ですが、たとえば「半年前に交換したばかりで十分使える」などという場合は、そのままで問題ありません。
実際にどのパーツの交換が必要か、もしくはそのままでいくかなどはバイクショップに相談してみてください。

黙ってすべてショップに任せると高くつく可能性もあります。というのもショップは単に車検を通すだけではなく、どんな乗り方をするユーザーであっても、正常な状態で走れる期間をできるだけ長くしようと考えるからです。そのため消耗品の交換などを早めに行う傾向があります。
しかしこちらが整備内容を理解して相談すれば、交換時期をずらすなどの対応もしてくれるはずです。

繰り返しになりますが、車検は安全に、公害を撒き散らさずに走れるかどうか検査することです。つまり、普段から定期的に各部の点検・消耗品の交換などをしている人は、車検だからといって特別なことをする必要はありません

逆に乗りっぱなしで、普段なかなか整備できていない人は、この機会に「安全を買う」気持ちで、一気にプロにやってもらうのが良いでしょう。多少コストはかかりますが、不安なく、よりコンディションが良い状態で走れます。

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※プロの業は安心感をもたらしてくれます!

私はユーザー車検を選びました。
その理由はずっとレースをやっていた関係上、点検・整備・消耗品の交換は今まで所有していたどのバイクよりもずっと早いサイクルで行っていたので、敢えて車検のために何かする必要はないと考えたからです。
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ですから基本的な点検や確認をして車検に挑みました。

では装着しているカスタムパーツについてや、現場でのドタバタ話(失敗談w)は次の更新で!

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