更新がすっかり遅くなってしまいました。
スイマセンm(__)m

さて、先日購入したこのヤマハの純正パーツの箱の中身は何かというと…

実はバックミラーです。

好みの問題ですが、スモールデュークシリーズのミラーって微妙に好きじゃないんですよねぇ。

ステーのR（カーブ）が曖昧で、ちょっと長い…。
しかも鏡面のカタチも今ひとつ。
ここ↓が死角になるんですよね。

大きな問題じゃないけど、ちょっと気になる。

だから交換したいなぁと思い、量販店に行ったんですよ。
ところが問題がいくつかありました。
一つは「規格」、もうひとつは「逆ネジ」です。

ご存知かとは思いますが、今のミラーには規格があります。
「平成19年（2007年）1月1日以降に製造された全ての車両、及び平成17年（2005年）1月1日以降に型式を認定された全ての車両」については
・面積が69cm²以上あること。
・ 円形の物は、鏡面の大きさが直径94mm以上150mm以下であること。
・ 円形以外（角形や楕円形など）の物は、鏡面の大きさが120×200mm（または200×120mm）未満で、直径78mmの円を隠すことができる。
・ 鏡面の大きさ以外の規定（鏡面を映す範囲、取付条件など） 

スモールデュークシリーズはバッチリ当てはまりますね。
ですので店頭に並ぶ製品には

こんなシールが貼ってあります。
その中から選ぼうと思うと意外と種類が少ない！
さらにもう一つの問題が「逆ネジ」。
デュークの左ミラーは逆ネジになっていて、万一転倒したり障害物にぶつかった際、空転して力を逃がすしくみになっています。
それ自体は問題ないのですが、多くのミラーは左右ともに「正ネジ」。そのミラーをデュークに取り付けるためには「逆ネジアダプター」が必要になります。
↓こんなの。

すると、せっかく低い位置にセットできるミラーを買ったのに取り付けると不自然に高くなってカッコ悪い！
ええ、いくつも買って試しましたよ、バックミラー。
どれもこれもうまく行きませんでした（涙）

ところが、ある日突然ピンときました。
ヤマハのクルーザー、ボルトのミラーがカッコいいことに気付いたのです。
↓YAMAHA BOLT

しかもヤマハは昔からミラーに逆ネジを採用しています。
つまり、このミラーならアダプター無しで装着できる！
もちろん規定も満たしているから車検もOK！
てなわけで速攻注文したのでアリマス。

交換はネジを外すだけだから楽チン。
Before

After

見事、短く低くなりました！

メリットとデメリットを挙げると
◯スタイリッシュ（主観によりますねw）
◯質感向上。
◯すり抜けしやすくなった。
×ちょっと後方が見にくくなった。
→少し腕を引っ込めればみえるけどw
×ミラーが重い。
→ハンドリングに若干影響。

ちなみに重さは（それぞれ片側）
ノーマル：約229g
BOLT用：約535g
なので左右で612gの増加。
これならバーエンド外してちょうどいいかも！？

BOLTバックミラーの価格は
片側：3834円（税込2014年11月現在）

MT-09のミラーも似合うかもしれませんネ！

右下の死角が気になる人には向かないかも（笑）