KTM390CUP with METZELER 第1戦!

4月10日(日)に筑波サーキットで行われたKTM 390カップ第1戦に出場、無事に完走しました!
結果は予選6位/決勝7位(15台中)と、順位を落とすカッコ悪いカタチになりましたが、ケガもせず走りきれてヨカッタです(^^)
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なにより昨年よりもタイムアップしたので、内容的にはかなり満足しています! この結果も、ご協力いただいたメーカーさんやショップさん、アドバイスしてくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございます・超感謝m(__)m

それではレース当日の様子をレポート。
全日本選手権と併催ということで来場者も多く、サーキット全体の雰囲気も緊張感があるものでした。しかしKTM390カップ参加者が控えている中庭のKTMテント村は、緊張感のなかにも和気あいあいとした空気感がありました。
いい雰囲気でしたね(^o^)
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早朝、6時前からマシンや荷物を中庭に設置された「オレンジテント村」に搬入しましたが、KTMスタッフのみなさんの的確な指示によって大きな混乱もなくマシンや機材が並べられていきます。 エントリーは17台(16台出走)。 全車並ぶと壮観ですねぇ!
車検も滞り無く行われ、いよいよ予選開始です。コースインすると、スタンドの観客の多さが目につきます。そりゃ全日本選手権ですもんねぇ(^^;
しかしすぐに走りに集中し、2周目からペースアップ。IMG_7317
今年からタイヤウォーマーを導入(生意気w)。やはり安心感はかなり高いです。タイヤはドライグリップ力に定評があるピレリ・スーパーコルサ。私ごときの乗り方じゃ滑る気配なんざ微塵も感じられません。完全にタイヤ勝ちですな(笑)
昨年使っていたMETZELER M7RRは個人的に好きなので、街乗り&サーキットでの雨天用(レインタイヤが使えないため)として使います。教わったラインを練習通りのギアで走ります。他車との絡みも少なく予選終了(途中でトップタイムを記録した植村さんにズバンッ!と一瞬で抜かれましたがw)。
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練習時のベストタイムには及ばなかったものの、まぁ満足いく結果です。 タイム的には7位でしたが、黄旗中に勢い余って前車を追い越してしまった#16がペナルティを受けたため順位が繰り上がり6位に。これ入賞圏内ジャン!
決勝は本日の最終レース。予選終了から5時間以上もあるので、他のレースを見たりユーザー取材などをしながら過ごします。

■いよいよ決勝。
グリッドs
レースを見学に来ていた女子大生(200DUKE乗り)に無理やりパラソルを持たせてグリッド上で華やかさを演出(笑)

この光景は間違いなく“トップクラス”だぜっ!

個人的にスタートは得意な部類なので少しでも前にいきたいところ。レッドシグナルが消えてスタート!わずかにフロントタイヤが浮いた状態でトラクションがかかりイイ感じでダッシュ!…と思った瞬間、、、、外から電光石火のスピードで1台のマシンが飛び出して行きました。12歳の藤田選手が駆る#19のRC390です。 そりゃもう、ぶっちぎりで速かった(脱帽
やはりこういうところで体重差がでますね〜(モチロンそれだけじゃありませんが)。
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#19藤田選手はナント12歳。フルノーマルのRC3905位入賞! フォームもカッコいい! Photo by KTM JAPAN

それでも5位で1コーナーを立ち上がると、必死に走ります。 だって後ろの人の方がタイムがいいんだもん、怖い怖い(笑)
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毎レース、スタートはわりと上手くいくんですけどねぇ…(^^; Photo by KTM JAPAN

でも3周目の1コーナーで敢えなく3台にインを刺され一気に8位へ後退(弱っw)。と直後のS字コーナーの途中で目の前の2台のマシンが至近距離で交錯し、うち1台が転倒!
『あ、楊さんだ!』
マシンと離れてエアバッグを展開しながら転がるライダーを確認しつつ横を駆け抜け、第一ヘアピンに向かいます。すると転がったライダーはコースまで達するじゃないですか。減速してラインを外に振り回避したのですが、そのときに前車と離れてしまいました。 『よし、これを順位が落ちた言い訳にしよう』と考えながら(笑)前車を追走。
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Photo by N.Yasuda

途中、前車のシフトミス(?)でグッと差が詰まったこともあり、けっこうガンバって追いかけたんですが、結局届かず7位のままチェッカーを受けました。05_ktm_rktm

…優勝した植村さんに遊ばれるの図(笑)

あと“ちょっと”で入賞だったのになぁ。(6位までが入賞です)
まぁ、これが今の自分の実力というコトですね。
世の中そんなに甘くない (^^;

でもタイムは公式でのベストが出ましたヽ(^o^)丿
昨年比マイナス2秒以上!しかもベストタイムだけで比べると5位じゃないですか! 遥か彼方だった10秒台がかなり近くなりました。(内心、10秒台を狙っていたんですが届かずw)

サーキット走行はスポーツです。良い指導者に教わりながら何度も練習すれば必ず結果に反映されてきます。今回はそれを痛感しました。<マジメに練習しましょうってことww

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KTM390カップは本当に敷居が低いレースです。
390DUKERC390を持っていれば参加できます!
現在のエントリー台数なら予選落ちはないし、イコールコンディションなので差がつきにくい
腕さえあれば表彰台も狙えます!

ベース車が高いポテンシャルを持っているので、街乗りはもちろん最小限手を加えるだけでサーキット走行、レースまで十分に楽しめます。

373.2cc単気筒/44HPというちょうどいいパワー感なのもいい。
リッタースーパースポーツバイクのようにパワーがありすぎてアクセルを開けられないということもないし、小排気量車のようにアンダーパワー過ぎない。
車体価格も手頃だし(390DUKE:59万2,000円/RC390:66万2,600円)、タイヤカスタムパーツの単価も高くない。

そして練習してタイムが上がると純粋に嬉しい! 思いっきりスポーツライディングできるっていいですよね〜(^o^)

そのあたりは過去のU4(アンダー400)誌やこのブログを見ていただけると多少なりとも感じていただけるトコロがあるかと。。。

何が言いたいかというと、レースを見ていて「オレの方がぜんぜん速いんじゃね?」と思ったアナタすぐに390DUKEかRC390を買ってエントリーしましょう! ってことw

マジで待ってますよ〜(^o^)/

必死に走る
プロにこんな写真も撮ってもらえますよ!
カッコよさ240%増しw。マジで家宝になりますw
Photo by KTM JAPAN
※文字はあとから自分で入れました

あたしゃサーキット走行が楽しくなってきちゃったんで、これからもちょいちょいコソ練しますヨ。
もっと速くなりたい〜(笑)
Special Thanks & 主なカスタムパーツ
アライヘルメット(ヘルメット)
RSタイチ(革ツナギ、グローブ、ブーツ、プロテクター、ヘルメットリムーバーなど)
KTM川崎中央(メンテナンス、カスタム、アドバイスなど各種サポート)
RISE390DUKE専用オイルKTM川崎中央取り扱い)
ファイバーワークス(FRP製品)
日本特殊螺旋工業株式会社(ベータチタニウム・チタン製フロントディスクボルト)
KTM東海(カーボンマフラーエンド)
ヴォーグ(スライダー、オイルキャップなどのアルミ削り出し製品)
Gセンス(オーリンズリヤショック取り付け、前後サスペンションセッティング)
オートスタジオスキル(RAPIDBIKEイージー)
※やっぱりリヤショック交換&セッティングの効果はかなり大きかったです! 近々走行インプレをアップしますので、お待ちくださいっ。

「KTM390CUP with METZELER 第1戦!」への2件のフィードバック

  1. レースお疲れ様です。後少しで入賞ですね
    頑張って下さい。それにしても早いです。

    1. ☆kazuyoshiさま
      書き込みありがとうございます!
      次こそは、と言いたいトコロなんですが、その“あと少し”が遠くて(^^;
      第4戦の筑波戦までにはもう一息ガンバりたいと思います(他のサーキットは参加することに意義があるって感じなので)が、きっと周りもレベルアップすると思うんで(笑)
      やはり練習しないとダメですねぇ。
      逆に言うと、練習すればある程度ラップタイムは上がるんだ…というアタリマエのことに今さら気付きました(^^;

      KTM390カップはレースの醍醐味を味わえる競技だと思っています!
      もっとエントリーが増えるといいな〜、そのために自分も何かできないかな〜といつも考えています(^o^)

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