バイクの準備ができたら、いよいよユーザー車検に行きます!
車検は切れる1ヶ月前から受けられます。車検が切れる前なら運輸支局まで自走できるので、早めに受けることをオススメします。車検が切れたらトランポで運ぶなどの方法をとらなければなりません。が、実は自走する方法があります。管轄の市・区役所などで仮ナンバーを発行してもらうのです。それを付けると一時的に公道を走ることができます。
仮ナンバーとは、ナンバーに赤い斜線が引いてあるモノ。
見たことありませんか??
詳しくはJAFのウェブサイトが参考になります。
私は車検を切らしたので、仮ナンバーを取り自走することにしました。手続きはカンタン、区役所の担当窓口で申請するだけ。手続きに必要なのは走る日に有効な自賠責保険証と自動車検査証(車検証)です。
自賠責保険はバイクショップなどに自動車検査証を持って行き入ります。
25ヶ月で1万4,010円(平成28年11月現在)
これは車検時には必ず入らなければならないので、車検をすべてバイクショップに依頼しても払う必要があります。
その自賠責保険証と自動車検査証を持って区役所の担当窓口にいき、仮ナンバーの申請書類に・氏名や住所・走らせるバイクの車体番号・公道を走る目的、日時、走行ルート(自宅から運輸支局まで)などを記入し、収入証紙(750円)を買って一緒に提出します。すると仮ナンバーがもらえます。車体に取り付ければ申請期間中、申請したルートに限り公道走行が可能になります。
※ちなみに私が申請した横浜市泉区役所ではクルマ用の巨大なナンバーが2枚来ました。
そして運輸支局でユーザー車検を受ける場合、事前に予約を取らなければなりません。Webサイトや電話で予約できます。
神奈川の場合は→こんな感じ
無事に予約が取れたらいよいよバイクを持ち込みます!
◆当日持っていくモノ
・自動車検査証→いわゆる車検証。
※これは通した後のものです。
・軽自動車税納税証明書(継続検査用)→毎年5月頃に送られてくる納税通知書の振込用紙の控え。無くしたら区役所などで再発行してもらえます。忘れると受けられません。私は忘れて取りに戻りました…(^^;
・定期点検整備記録簿→必ずしも必要ではないとも言われますが、私はチェックも兼ねて毎回記入し持っていきます。その方が検査もスムーズに流れるっぽいし。7、8年前に運輸支局の窓口で数十円で買ったモノを延々と使っています。
表紙(古いですが今でも使ってます)
中身
※探すとPDFでダウンロードできるサイトもあるみたいです。
・自動車排出ガス試験結果証明書→マフラー交換しているので必要です。バイクは年式によってマフラーに対する規制が異なります。390DUKEでマフラー交換した場合はこの書類がないと車検に通りません。ヤマモトエンジニアリング製マフラーは6枚綴りで仕様が細かく記載されていました。
・印鑑→三文判でOK
・予約番号のメモ→ネットや電話でユーザー車検を予約したときに言われる予約番号を控えていきます。
・現金→当日必要なのは・重量税印紙代(3,800円)・検査登録印紙(400円)・審査証紙(1,300円)など1万円でお釣りがきます。ただし後述しますが、別途費用が発生する場合があるので少し多めに持っていくことをオススメします。
・あると便利なバインダー
→書類を一式、挟んで持ち歩けるので便利。100均でOK
以上を携え、いざ出陣!!
…長くなったので、当日の流れは次回で紹介します。