1,000km点検のメニューはオイル交換と各部の点検、増し締め、そしてコンピューターによる診断。
まずはオイル交換から。
廃油受けを下に置いてエンジン左横のドレンボルトを緩める。
すると…
オイルが流れ出てきます。
けっこう汚れてるかも。次は早めに交換してみよう。。。
ドレンボルトの奥にはオイルスクリーンがありますので引き出します。
フィルターですね。
破れなどの異常がなかったのでクリーニングして再使用です。
今度はエンジン右側前方にあるオイルフィルターカバーを外します。ボルト2本で固定してあります。
中からしっかり役目を果たしてくれたオイルフィルターが出てきます。
さすがにこれは新品に交換。
前のバイクでもそうでしたが、オイルフィルターはそんなに高くない(¥1,080)ので毎回交換しています(^^)
突然メカニックの野崎さんが笑顔で「こういうフィルターカバーもあるんですけどw」と削り出しのパーツを持ってきた。
…こうやって並べられたら交換するしかないでしょう。
オレンジ色のパーツには弱いんだよなぁ…(^^;
ちなみに¥3,888-でしたw
そうそう、フィルターカバーとドレンボルトの内側につくゴムのOリングも新品に交換。
そういう細かい消耗品は数百円前後とコストも安いので、トラブル防止のため早めに交換している。
オイルは指定の「モトレックス フォーミュラ 4T(¥1,836/リットル)」を使ってみることに。
今回の使用量は約1.5リットル。
でもこれって部分合成油なんですよねぇ。個人的には100%化学合成油の方を信頼しているので、ノーマルのフィーリングがわかったら別のオイルを試してみるつもり。
オイルは一気に全部入れず、ある程度入れたところでエンジンをかけて全体に行き渡らせる。
少し時間を置いて点検窓から確認し足りなければ少し追加しエンジン始動→時間ををいて確認、を繰り返す。
オイルを入れ過ぎるとフリクションロスになってしまうので少し面倒ですがその手順で入れます。
「入れ過ぎたから少しだけ抜く」なんて難しいもんね(^^;
やっぱりオレンジのカバー、カッコイイ(^^)