スモールDUKEのハンドルバーについて

みなさんご存知の通りスモールDUKEのバーハンドルは中央が太い「ファットバー」になっています。

モトクロスなどで見かけるタイプで、一般的な太さのバーハンドルよりも剛性が高いことがメリットのひとつ。またルックスも向上するので、最近では純正採用も増えてきています。KTMも多くの車種に純正採用し、スモールDUKEシリーズも例外ではないですね(^^)
しかし、実はスモールDUKEのハンドルバーにはちょっとした問題があります。それは…

スモールDUKEに純正採用されているファットバーは、センターの太い部分の直径が約26.5mmなんです。
しかし一般的に流通しているファットバーは28.6mm
つまり売っているファットバーを装着できないのです!
なぜこのサイズにしたー!!!! …と言っても始まらないので、ハンドルポストを変更して28.6mmのファットバーが装着できるようにしてみました。
※注意※
このカスタムは16年までの初代モデル向けです。17年以降はハンドルポストとメーターステーが一体化されているのでこの方法が使えないことをご了承ください。

※参考画像です。実際に入手したのは中古で、バーを上から固定するクランプも付属していました。

用意したのはKTMパワーパーツのハンドルポスト(中古)。オークションでゲットしました。アドベンチャー系用の物かと思いますが、選んだ理由はブラックがカッコ良かったからww
バイクは見た目が大事ですからねぇ(^^)
コレをノーマルのハンドルポストと交換して終わり…となるはずだったんですが、そう簡単にはいかなかった!

ポストの裏に段差があるじゃん!(汗)
スモールDUKEは平らなのでこのままじゃ付きません(泣)
アルミ製なので鉄ヤスリを使って手で削れないこともないんですが、平面が出ない可能性があります。ってか私にはそんな繊細な加工は絶対できない。そこで…


ガリガリガリガリ…
友人宅のフライス盤で削ってもらいましたw

平らっ!

ポストをノーマルと交換して、知り合いから譲ってもらったリゾマファットバーハンドル(コレも中古w)を装着!

アルミの板はラップタイマー「QSTARZ」を装着するプレート。通常はハンドルバーと平行につけていますが、撮影のためにずらしています。

これで市販のファットバーが装着できるようになりました!(^^)
と、先日ネットを徘徊しているとこんなパーツを発見!

KTM DUKE 125/200/250/390 
社外ハンドル用ポスト バークランプ 28.5mm 
オレンジ・グレー・シルバー・ブラック
¥7,638 (税込)

ネストインダストリーさんが販売していました。
これならボルトオンで交換できます!
ネストインダストリーさんはスモールDUKEに熱いメーカー。色々なパーツが発売されているので、ぜひチェックしてみてください(^^)


私もステムナットクーラントリザーバータンクのキャップなどを交換しています(^^)
これでクオリティーが上がりますよね!

ちなみに、もう一つの方法として22.2mmハンドルバー用ポスト(クランプ、ライザーなどとも呼ばれています)を使うという手もあります。そうするとより種類が豊富価格も手頃なハンドルバーを使うことができます。
ポジションを追求する人には向いているかも知れません。

※こちらで紹介しているパーツがDUKEに装着できるかどうか当方では検証していません。「おそらく使えるのでは」というものをリンクしています。ご了承ください。

色々あるスモールDUKEの世界。
これからも地道に情報をあげていきます(^^)

「スモールDUKEのハンドルバーについて」への2件のフィードバック

    1. ☆nonさま
      そうなんです、カートリッジ式に変更しているんです!
      まだブログに上げていませんでした💦
      タイミングを見て導入までの経緯をアップします!

Kazuhiko_Yokota へ返信する コメントをキャンセル

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